さーほです!
今回は熱性痙攣持ちには必須の痙攣防止の座薬(通称ダイアップ)の使用するタイミングを簡単に説明しようと思います。
ダイアップ(一回目)
38℃以上の発熱時ダイアップを入れる(鼻水等の風邪症状がある場合は37、5℃)
ダイアップを入れた時間と体温をメモする
一回目のダイアップを入れるボーダーラインの体温は先生によって変わるので要相談
ダイアップ(二回目)
一回目にダイアップを入れた時間から8時間後に二回目のダイアップを入れる
二回目のダイアップを入れてから48時間効果がある
二回目のダイアップを入れて48時間経ってまだ熱があっても三回目は入れなくていい
三回目をいれる場合もあるので先生と要相談(うちの子は熱がなかなか下がらない時に痙攣を起こした回数が多いので今回のみ三回目も入れましょうということだったので入れました)
24時間熱がなければ「一日熱なし」と考える
朝平熱に戻り、夜熱がでればその日は「熱があった」と考える
ざっくりいうとこんな感じでしょうか
一回目のダイアップをいれる体温や三回目を入れるかどうかとかはお医者さんによって変わると思いますので要相談ですね
私には二人の子供がいまして上の子が熱性痙攣持ちです
1歳9ヶ月の時に風邪からの発熱で熱性痙攣を起こしました
熱性痙攣を起こす回数が1~3回ぐらいならよくあることだそうなのでダイアップは必要ないのですがうちの子供は現在までに7回熱性痙攣をおこしてます
4回目?の熱性痙攣の時に検査入院をしダイアップの使用が決定しました
熱性痙攣を起こした状態を見たことがある方ならわかるかと思いますが正直かなりビビります!
可愛い我が子が白目を剥き、口は泡を吹き全身ガタガタ痙攣を起こします
痙攣中は無理に押さえたりしてはいけないので見守ることしかできません
泣きそうになりますよ!
あんな可哀想な思いさせたくないのでダイアップは必須ですね
熱性痙攣は熱が急激に上がる時に起こるそうです
なので出掛けるときは常にダイアップと体温計を持ち歩いてます
体温のはかりかた
毎回同じ部位ではかる(理想は右脇)
心臓から近い左脇は少し体温が高いそうです
最低でも出掛ける前、入浴前ははかる
うちでは基本的に朝・昼・入浴前・寝る前にはかってました
熱性痙攣がおこっているとき
少し横を向かせる
痙攣中は舌の力が抜けてしまっているので窒息防止
痙攣を起こしている時間をはかる
痙攣の時間がどのくらいだったか先生に聞かれます(時間によって痙攣の種類がわかることがあるそうです)
動画をとる
痙攣を起こしている際の目の向き等で痙攣の種類がわかることがあるそうです(痙攣の時間もはかれるのでベスト)
掛かり付けの病院に電話し判断を仰ぐ
痙攣がすぐおさまることもあるのでとりあえず電話しときましょう
救急車を呼ぶ
これが間違いないですね
痙攣がすぐおさまれば呼ぶまでもないかもですけど一分とか続く様だったら救急車がいいかも
痙攣がおさまった後
痙攣がすぐおさまってもとりあえず掛かり付け医に電話しときましょう
うちの子は痙攣がおさまった後、普段とは違うイビキと唸り声がありました(もし親が寝ているときに痙攣がおき、誰も気づかないまま痙攣がおさまっていたりしたら怖いのでイビキと唸り声にも注意してます)
ダイアップをいれた後
8時間後の二回目を忘れないようにアラームかけときましょう(大事)
ダイアップをいれた後はふらつく時があるので要観察
ダイアップは神薬ですがやめるタイミングが難しいです
子供が成長するにつれて熱性痙攣は起こりにくくなるそうです(親戚の子は成長し先生にもうダイアップいれなくて大丈夫といわれ入れなくなっていたそうなのですが小学一年の時にまた熱性痙攣起こしてます)⬅こんなの聞いたらダイアップやめるの怖い!
ダイアップを入れるタイミング等なんとなくわかってもらえたでしょうか?
熱性痙攣持ちの子供を持つ人たちの役に少しでもたてればと思いこの記事を書きました
最後におすすめの体温計を貼っておきます
測温時間が短いものは避けましょう
なぜなら、病院の体温計は測温時間長いですよね?
それは、測温結果の信用度に差がでるから!
なので、できるだけ測温時間が30秒より長いものをおすすめします!
今回の記事はここまで!
ではっ!